大型ビルでは、空調設備(HVAC)を中心に大量のエネルギーが使用されています。 特に冷却水ラインは24時間稼働するケースが多く、常に水が循環しています。 しかし多くのビルでは、この水のエネルギーは 減圧弁やバルブで消費されるだけで、活用されていません。 そこで注目されているのが 配管を利用したマイクロ水力発電です。 ビル設備の配管に発電機を設置することで 冷却水の圧力エネルギーを電力として回収することが可能になります。
大型ビルには様々な水循環システムがあります。
これらの設備ではポンプによって水が循環しており、 流量と圧力を持ったエネルギーが存在しています。 このエネルギーを活用することで ビルのエネルギー回収システムを構築できます。
冷却水ラインに発電設備を導入する場合、 設置位置の選定が重要です。
既存設備では圧力を調整するために 減圧弁が設置されています。 この位置に水車発電機を設置することで 圧力エネルギーを電力に変換できます。
ポンプ出口では圧力が高いため、
発電に適したポイントになります。
※水力発電システムは圧力エネルギーを吸収するため減圧が問題にならない貯水タンク前などが最適
ビル内では階層差により 落差エネルギーが発生します。 この落差を利用して発電することも可能です。
Cruttoは配管ラインに設置できる インライン型マイクロ水力発電システムです。 既存設備を大きく変更せずに導入できます。
大型ビルでは Model3.5が選定されるケースが多くなっています。
ビルの冷却水設備では 負荷変動によって流量や圧力が変化します。 このため発電設備には 安定制御システムが必要です。
Cruttoではオプションとして バルブ制御盤 E-MWGを提供しています。
これにより
を実現できます。
大型ビルでは BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)が導入されています。 マイクロ水力発電は このBEMSと連携することで
といった効果を得ることができます。