水力発電というと、ダムや河川を利用した発電をイメージする方が多いかもしれません。 しかし近年では、工場やビル設備の配管内の圧力エネルギーを利用した マイクロ水力発電が注目されています。 配管内の水は、ポンプや高低差によって圧力を持っています。 この圧力エネルギーを利用することで、電力を回収することが可能になります。
配管圧力とは、水が配管内を流れる際に発生する圧力のことです。 例えば
などによって配管内にはエネルギーが蓄えられています。 この圧力エネルギーは通常 減圧弁などで消費されている場合が多く、 エネルギーとしては利用されていないことが多いのです。
配管内の圧力は、水力発電における 落差(高さエネルギー)と同じ意味を持ちます。
圧力エネルギー ↓ 水車回転 ↓ 発電機 ↓ 電気エネルギー
つまり、配管内の圧力が高いほど 発電に利用できるエネルギーも大きくなります。
多くの設備では、配管圧力を制御するために 減圧弁が使用されています。 減圧弁は圧力を下げるために 水のエネルギーを熱として消費します。
一方、マイクロ水力発電では この圧力エネルギーを
によって電力として回収することができます。
配管圧力を利用した発電は 次のような設備で利用できます。
これらの設備では 常に水が流れているため、 安定した発電が可能になります。
Cruttoのマイクロ水力発電は 既存設備の配管を利用して発電を行う装置です。
設備の落差・流量・圧力条件に応じて 最適な発電システムを設計します。 さらにオプションの バルブ制御盤 を使用することで
を行い、安定した発電を実現します。