持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
最近ではSDGsの意識の高まりを非常に感じます。私たちは表面だけSDGsに取り組むのではなく、自分の子どもや孫の世代、その先の時代に負担をかけることなく住みやすいまちづくりを本気で実現したいと考えています。
SDGsの開発目標は規模も大きく、現実味がない印象もあるかと思います。まずは自分たちの身近なところからはじめ、その取り組みが少しずつ広まりSDGsの実現に少しでも近づけたいと思っています。
私たちは世界の化石燃料があと50~130年程で枯渇するというデータに非常に危機感を感じています。CO2を出さないことはもちろんですが、それまでに化石燃料から違うエネルギー源に移行することが求められています。その問題を解決するためにも、CO2の出さない地球にやさしい安定した電力インフラを構築するために超マイクロ水力発電『Crutto』の普及に力を注いでいます。 未利用の水を利用して発電することで気候変動対策に貢献します。
Cruttoのコア技術である水車構造において研究を重ね2021年に特許を2件出願しました。
発電した電気はIoT技術を駆使した遠隔監視システムにより電気の見える化を推進することで、スマート化するエネルギー、電力産業において技術革新の基盤をつくります。
遠隔監視システム『Lupe』などの見守りサービスに力を入れ事故やトラブルを未然に防ぐとともに、ノウハウを蓄積することで発電設備の長期安定稼働を実現します。 また大手自動車メーカーとの連携や三重県工業研究所との共同研究を通して技術の融合、最適解を追及しています。
再エネの一つであるCruttoを導入することでCO2を削減し、新しいエコ活動の取り組みを広めることで地域住民へのPRになります。
太陽光発電や風力発電ほど認知されていない反面、新規性があり最も安定して電力供給ができる再エネとしてCruttoは注目を集め始めています。
Cruttoは小型ではありますが、地産地消の電力インフラを実現できます。
発電した電気を売電したり、地域住民が利用する施設に還元することで地域に貢献できます。
その他にもCruttoは小型で手軽に設置できるので、子どもたち向けに見学会を実施することも可能です。Cruttoを通して再エネの学びの場を提供することで将来の人材育成に貢献できます。
地域の方に取り組みを見てもらうことで、何をしている企業、自治体なのかを知ってもらうきっかけになります。
私たちの生活において電力はなくてはならない重要な役割を果たしています。災害時でも電力供給ができるようにCruttoの導入を推進しています。避難場所などで最低限必要な電力を使うことができます。
自立した電力を供給できることは、地域住民にとっても住みやすいまちになります。
太陽光発電や風力発電はCO2を出さない再エネとして、これからの将来必要な発電です。
それらと共存し設置場所の条件に合わせて最適な再エネを普及させるべきだと考えます。
Cruttoは水が流れている配管に手軽でかんたんに設置できます。
太陽光発電や風力発電は検討したが水力発電は考えていなかった方、一度Cruttoの導入を検討してみませんか?